育児と転職の関係

育児と転職の関係

2015年3月25日 Off By 編集部

女性の場合、結婚したときに寿退社する、子宝を授かったときに復職する前提で産休、育児休暇を取るなど、男性よりも女性の方が職の転換回数が多そうですよね。復職をするつもりだったけど、やっぱり転職して別の場所で働こう、という女性も多いそうですね。復職するにあたって大事になってくるのが、夫が主夫として子供の面倒を見ない限り、

保育園に入園させる

ことが主ですよね。最近は保育園の他にも多様な保育所が誕生していますが、どこも満杯で預けられないなんて琴があるようです。

復職しないと入園させることができない

そもそも、保育園に通わせるためには母親が働いていることが大きな前提条件です。シングルマザーでなければ夫が働いて、妻が家で子供の面倒を見るというのが一般的ともいえるでしょう。休職中や復職の目処が立っていれば入園の受け入れの優先度は高まりますが求職中であると保留扱いになり、条件的には厳しいようです。これが転職になると、更に状況は厳しくなり、それがシングルマザーになるとまた条件も変わってきますが、転職活動中の場合は所定の条件を満たせば前に勤めていた会社から手当が出ることもあるので少しは余裕ができます。

シングルマザーと転職活動

最近は、ほぼ大企業に限られた話ではありますが、社内に託児所ないしは保育所が設置されている企業もありますよね。

「女性が働きやすい社会を」

みたいなキャッチフレーズで、ここ最近もTVCMが流れていたりしていい社会の動きだとは思っていますが、まだまだ数は少なくて、保育園の数は追いついていません。少し前に「保育園落ちた、日本死ね」というツイートが話題になりましたが、躍起になって保育園を作ろうとしても、地域住民が騒音の被害を受けるなどして却下されてしまいました。全てが悪循環になってしまっている気がしますね。全国的に待機児童が0になる未来が来ると、親も子も安心して暮らせる社会になるのかもしれません

まとめ

なかなか厳しい現状ばかりが浮き彫りになってしまいましたが、授かった命を育んでいくため、何が何でも職をつかんでいくしかありませんね。母も私を産んでから主婦になり、弟が産まれるまではずっと主婦、7年のブランクがあったものの前に務めていた会社の縁で再就職することができました。恵まれた人間関係というのも働く上で重要ですよね。入社からの人間関係の構築、とっても大事です。